歌人が考える歌集読書会

こんにちは。第2歌集『メゾン花』を出版するまでの日記です。

 

先日、歌集読書会の幹事をしました。

 

■歌集読書会って何をするの?

ざっくりいうと、

取り上げる歌集を一冊決め、互いに歌集について語り合う会、だと思っています。

 

私が幹事をした会は

・著者が参加する

・参加者は短歌の実作経験がある

というかたちでした。

 

■なぜ歌集読書会をするの?

自分が第一歌集を出版した後、

有り難いことに、少なからず反響をいただきました。

喜んでくれた方、感想を送ってくれた方、歌会でお声がけいただいた方。

でもそれは、「本が出るなんてすごい!」という出版自体に対する反応もありました。

 

本が出て、買ってくれたのはもちろん嬉しいけど、

じゃあ、読んでくれた方は何を思ったのか、気になりました。

別に「つまらない」でもいいんです。

もっと歌の上手いひとはたくさんいるし、もっと素敵な歌集はたくさんあります。

でも、私なりに、つくりました。

「読んでみて、どう?」「本当に全部読んでくれたの?」とは思っていました。

 

そんな折、知人が私の歌集の読書会をひらいてくれました。

喫茶店で、ぽつぽつと数人のお話を伺っていると、好きな歌をあげてくれました。

 その中には、

「私自身がめちゃくちゃ気に入っている歌」がある一方で、

「歌集に入れようかどうかすら迷った歌」もありました。

 びっくりしましたし、私にとっても大変勉強になりました。

帰り道「あ、読書会って面白いかも」とわくわくしたことが原体験となっています。

 

「著者にとって勉強になる」「ひとの読み方がわかる」「何倍も楽しめる」

という感動が心にあって、企画している気がします。

 

次回は、歌集読書会の運営について。

ご覧いただきありがとうございました。いつか、本屋さんで。

 

 

 

第1歌集です。2年間で2000首つくりました。

厳選した一部が収録されています。

オーロラのお針子 (新鋭短歌シリーズ13)

 

オーロラのお針子 (新鋭短歌シリーズ13)