歌人が考える歌集読書会 運営編

こんにちは。第2歌集『メゾン花』を出版するまでの日記です。

 

読書会の運営について。

そもそも、読書会の目的とは何でしょうか。

 

私の最低ラインは、幹事も含めて参加者全員が、

ふんわり「ああ、参加して良かったなあ」と思えることです。

 

幹事が「あれだけ苦労したのに…」と思っているのは本末転倒ですし、

参加者が「全部任せっぱなしで悪いなあ…」と気後れすることはありません。

 

では、どうしたら良いのか…と考えた結果、

単純に、幹事と参加者の役割を分散させたらいいのかな、と思いました。

 

(事前準備)

幹事のすること

・歌集と日時を決めて場所を押さえる。告知する。

・参加者にやって欲しいこと(各自でレジュメをつくり、当日は人数分印刷して自分で持参してもらう旨など)を伝える。

・上記2点を含めた告知を一度だけ流す。リマインドはしない。

・定員に達したら知らせる。

 

参加者のすること

・参加希望のメールを提出する。

・当日までにレジュメをつくり、人数分印刷してくる。

 

最悪、幹事がいなくても会が回る状況にしておけば、幹事が楽なんですよね。

人間ですから、体調不良など、予測できないことは多々あります。

それは仕方ありません。

読書会はあくまで趣味なので、気負わない範囲がいいですよ。

 

レジュメの内容は、5首選や10首選、レポートなど、幹事の思い描く雰囲気に合わせて指定しましょう。

もちろん口頭発表だけでもだめなわけではないですが、

歌集について語るとき、歌を引用しながら話すと思います。

その度にページをめくるのは地味に手間です。

なので、あらかじめレジュメに、活字にしてしまいましょう。

こうやってどんどん楽をしていきましょう。

 

あとは、遊び(ドレスコードなど)があるとなんとなく会が面白くなります。

私は遊びの部分が好きなので、かなり真剣に考えます。 

 

(当日)

幹事のすること

・司会とタイムキーパー

 15人前後で3時間くらい、半分で1回休憩を入れる

→休憩を入れると空気がふわっとする気がします。

・会計

→小銭のやりとりが手間だとしたら一律1000円など方法はあります。

 自分がやりたくてやっていることなので多少は持ち出しするとか、

 もしくは多くいただいてしまったらコンビニ募金とか、次回にまわすとか。

 学割を考えるのもいいですね。やりやすい方法を模索しましょう。

 

参加者のすること

・レジュメの発表

→レジュメにざっと目を通して、難しい漢字があったら、

幹事からさくっと本人に聞きましょう。

誰かが読めない漢字はだいたいのひとが読めません。

なければないに越した事はないですが、誤字脱字は「誤字ですねー!」とばっさり言いましょう。

ばっさり言われた方がすっきりする気がします。これは私だけかもしれませんが…

・運営への協力

→遅刻しない、飲み物をさっさと決める、タイムキープに準ずる、など。

 きもちのよい対応をこころがけましょう。幹事がよろこびます。

 きれいに終わると、お店の方もにっこりしてくださるかもしれません。

 

…ということをさんざん書いておいてあれですが、

読書会後の帰り道、ひとりになって、

改めてレジュメを読み返したり、歌集をめくるひとときが、私は好きです。

読書をするとき、私もあなたもひとりですね。

ご覧いただきありがとうございました。いつか、本屋さんで。

 

 

 

第1歌集です。2年間で2000首つくりました。

厳選した一部が収録されています。

オーロラのお針子 (新鋭短歌シリーズ13)

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